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活動報告

2005/5/18 福山市営競馬事業−徹底的な真相究明を−

日本共産党福山市議団は、福山市営競馬事業の市補助金不正受給事件を受けて、16日、市長に対し、緊急申し入れを行いました。
申し入れには、不祥事が続く福山市営競馬について、財政建て直しの見通しは困難である、と指摘し、徹底的な真相究明と、関係者以外の競馬事業従事者への生活支援策や、競馬事業からの撤退を含め関係者と協議することを求めています。
申し入れに対応した開原助役は、「競馬事業の運営は、大変苦しんでいる。経理的にはそういう段階の見極めがいる」と、話しました。
申し入れ項目は以下のとおりです。

【福山市競馬事業にかかわる補助金詐欺及び名義借り事件に関する申し入れ】

福山市競馬事業にかかわり、調教師ときゅう務員が、補助金詐欺及び名義借りの容疑で逮捕されました。
 本年2月に続く不祥事であり、しかも今回は、レース運営に直接携わる競馬関係者の逮捕であります。
市当局は、これを重く受け止め、5月に予定している14,15,21,22,29日の5日間のレース中止とばら祭りイベントへの参加を取りやめることとしました。また、この期間中に自浄努力として、調教師、騎手、きゅう務員に対し、個別面接による事情聴取や研修を行い、市民の信頼回復に努めたいとのことであります。
 これらの取り組みは、事業者として当然のことであります。

 公営とはいえギャンブルである当事業が、射幸心をあおり、家庭崩壊などの悲劇が後をたたないことも事実であります。我が会派は、戦後復興の役割を終えた今、当事業は廃止に向けて関係者の協議を行うことを、再三にわたり提唱してまいりました。
今日、関係者のあらゆる努力にもかかわらず、当事業の累積赤字は22億6000万円に及び、長期低落に歯どめはかからず、いっそう拍車がかかっています。
 その上に、今年2回の不祥事が発覚し、今回のレース中止で約5億円の発売収入減、レース中止の告知宣伝費用もかかるなど、いっそうの累積赤字増が懸念されるものとなっています。今後の当事業の財政的な健全経営の見通しは、きわめて困難であると指摘するものです。以上の状況をかんがみ、次の点を申し入れるものです。

【申し入れ事項】

一 事業者みずからの自浄努力をいっそう発揮して、この際、市  民が懸念しているあらゆる疑惑について、十分な調査を行   い、明らかにすること。

一 事件に関与していない調教師やきゅう務員、臨時従事員の生  活を困難にしない方策を講じること。

一 振興策と称して、特に子どもを巻き込んだイベントは、ただ  ちにやめること。

一 事業のすみやかな廃止に向けて、関係者との協議を開始する  こと。

一 市民の文化・レジャーに対するビジョンを明らかにし、いっ  そう健全で豊かな文化・レジャー政策を展開すること。  
申し入れ書を渡す福山市議団=16日、市役所

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