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活動報告

2006/5/22 「騒音で会話が聞こえない!」「排ガスで息苦しい!」巨大道路にビックリ!

 21日、兵庫県尼崎市の国道43号線の現地調査を行いました。「福山バイパスと区画整理を考える会」が企画したもので、20人の参加者とともに、町を分断している大型道路を見学しました。調査には、高木たけし市議、土屋とものり市議が参加しました。
 尼崎市は自動車排ガス公害で、気管支喘息など呼吸器疾患にかかった患者らが裁判を起こし、住民が勝訴した経緯があります。
 裁判の原告で「尼崎公害患者・家族の会」のみなさんが案内して下さいました。

1・2階道路で1日15万台の交通量
 国道43号線は高架式の阪神高速道路と2階建ての構造です。
二つの道路を併せて、一日の交通量は尼崎・大阪断面で15万6千台、尼崎・西宮断面で13万4千台も通過します。
高架下の43号線だけでも3万6千台余の交通量です。

巨大道路と対比。人がとても小さく見えます。上は阪神高速道路


高架下の歩道橋で説明を受けましたが、騒音で会話はほとんど聞こえません。写真上側に見える円筒は、遮音装置

尼崎公害訴訟は画期的な結果の裁判
 尼崎市では、国道43号線の沿道住民が自動車排ガスの影響で、気管支喘息や喘息性気管支炎を発症しました。
 そして70年に患者らが国と道路公団を相手に裁判を起こし、35年後の2000年1月、「排出ガス差し止め命令」が出されました。


尼崎市が所有する環境測定車「あおぞら号」。大気測定中でした

騒音・振動・大気汚染の三重苦
 国道43号線は片道3車線、制限速度40km/hです。
43号線が町内を分断しているため、道路両側の町を行き来するスロープ状の歩道橋が、高架下に取り付けられています。
視察した日は日曜日なので、「普段よりうんと静か」との説明でしたが、高架下では声は全く聞こえません。
 周辺道路では絶え間なく振動が続き、ひどい空気のため、咳の止まらなくなる参加者が見られました。
道路沿線住民の家の前には、遮音壁が設置されていました。
道路建設以前には、商店を営んでいましたが、今では廃業している、とのことでした。


明日の福山の姿にしてはならない
 福山には福山西環状線(9辧法∧〇各始(15辧砲覆匹梁膩親始の建設計画があります。
 例えば市内多治米町地域には、多治米小学校の真横に、校舎より高い位置に高架道路が出来る計画です。
沿線住民が騒音・振動・排ガスの苦しみを味あうことがあってはなりません。

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