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活動報告

2008/5/15 日本共産党市議団は議長候補者に議会運営に関する協提案を提案

新福山市議会議長に蔵本久氏が選出される

 福山市議会議員選挙後、初の福山市議会が十二日から開かれました。この議会では、新しい市議会の議長や副議長、各委員会の所属議員や委員長などが決められます。
 日本共産党福山市議団は十二日に行われた議長選挙で、蔵本久氏(明政会十二人)に投票し、議長選挙は蔵本氏が二十三票、残りは白票となり、蔵本氏が新議長に選出されました。
 
少数会派の意見尊重、傍聴者への委員会資料配布など
十六項目の協定案を提案


 日本共産党市議団は議長選挙にあたり、市民に開かれた民主的な議会運営に資する議長を選出することを最大の課題として臨みました。そのため、議長候補者に対し、議会の民主的な運営に関する協定を申し入れ、その実現を図ることに全力をつくしました。

蔵本氏「最大限の努力をいたします」との回答

 市議会議長の候補者としては、水曜会(十二人)の小川眞和氏と、明政会(十二人)の蔵本久氏が名乗りを上げたため、双方の候補者に対し、十六項目にわたる協定の提案を申し入れました。
その結果、小川議員の回答は、項目について、無記名で○や△、×が付けられていることに対し、蔵本議員の回答は、「上記項目については最大限の努力をいたします。蔵本久」と、直筆で署名され、捺印がされていました。議会運営の民主化については、議会運営委員会や各会派の代表者会議などを通じて合意を形成しつつ進められますが、過去の経緯からみても、議長の姿勢も大きく左右します。
 申し入れ項目は、「少数会派の意見を尊重すること」「委員会の資料を傍聴者に配布すること」など、議会の民主的運営と、市民からの要望の多い、開かれた議会運営を目指したものです。
 協定の回答や投票予想の状況を慎重に考慮した結果、党市議団は、議長候補を独自に擁立するのではなく、蔵本議員に投票することで議長選挙にのぞみました。そして、選挙の結果、蔵本久新議長が誕生しました。

副議長選挙は村井あけみ議員を擁立
小川勝己議員が新副議長に


 副議長選挙では、公明党は小川勝己議員を擁立、水曜会(十二人)や市民連合(六人)は、立候補を見送りました。
対立候補が出ない中で、日本共産党は、独自候補として団長の村井あけみ議員を擁立しました。投票結果は、投票総数四十六票、無効投票(白票)十九票、村井議員が四票で、小川勝己議員が二十三票を獲得し、副議長に選出されました。

 『権力争いに明け暮れるのはけしからん』と市民の声

 臨時議会は、当初二日間の予定でしたが、改選された議員の常任委員会の所属など議会構成などが、予定通り決められず、連日、深夜まで空転しました。十四日付の新聞各紙は、空転の続く市議会の様子を報じています。
 新聞記事を読んだ信野光伸さん(六六=多治米町)は「市民にとって大事な議会を放っておいて、議会内の会派争いに明け暮れるとはけしからん。市民生活がどうなるのかが一番の関心だ。税金のムダ使いだ」と話していました。
 佐方光さん(七八=加茂町在住)は「傍聴者に対する利便や、議会の公開に対して蔵本議員『努力する』というが、議長として当然のことだ。新聞報道では水曜会などは、議会運営に『協力しないと表明した』と書いてあったが、議会を何と考えているのか」と話していました。

  日本共産党が提案した議長選挙の協定項目は以下の通りです
        福山市議会議長選挙協定項目  

一 十分な質疑を行い、議会のチェック機能を十分発揮できるよう民主的運営を貫くこと。

一 議員定数について、現状の46人(人口約一万人に一議員)を堅持すること。

一 特に少数会派の意見を尊重すること。また時間制限の導入を行わないこと。

一 議会の委員長、副委員長や、各種審議委員などの配分は、公平・公正に行うこと。

一 市議会本会議の傍聴権を侵害する、傍聴者記録用のビデオカメラは撤去すること。

一 本会議質問についても、各委員会同様に、1問1答形式で質疑が深まるよう改善を図ること。

一 すべての市民の傍聴権を広げるよう、土曜日、日曜日、祝祭日、夜間の議会・委員会開催を設けること。

一 決算特別委員会の証票審査の期間と審議日数を増やすこと。

一 常任委常員会、特別委員会などの資料配布は、少なくとも一週間前に行うこと。

一 常任委常員会、特別委員会の傍聴者に、理事者提出資料を配布すること。

一 後期高齢者医療保険広島県広域連合組合議会に選出する福山市議会からの議員は、無記名投票による選挙で選出すること。

一 全国議長会主催などの議員の海外視察は、中止すること。

一 議場の配置は、議員と理事者の対面方式を進めるよう、努力すること。また、身長差や車椅子に対応できるよう、質問者の机を可動方式に改善すること。

一 会派事務局員の配置については、公費で安定的に配置できるよう、先進自治体を参考にするなど調査・研究し、実現を図ること。

一 会派事務局員を会派控室に常駐できるようにすること。

一 情報公開に一層努力し、各委員会の会派議員の写真撮影などが、行われるようにすること。

「福山市議会議長選挙協定項目」文書はこちらからダウンロードできます

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