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活動報告

2008/8/24 歴史研究者らが鞆埋立架橋計画の見直し要請

 歴史研究者らが18日、福山市役所を訪れ「福山鞆地区道路港湾整備計画の見直しを求める要望書」を1448名の署名とともにを羽田市長あてに提出しました。申し入れには、日本共産党市議団の村井あけみ、土屋とものり市議が同席しました。


市に要請する歴史研究者の代表(前列)。
後列左から村井あけみ、土屋とものり議員
=福山市役所、18日

要請行動は歴史研究団体として「かつてない」大きな規模

 署名の呼びかけ人には、芸備地方史研究会会長、史学会理事長、地方史研究協議会会長、日本考古学会会長、日本史研究会代表委員、日本歴史学協会委員長、広島史学研究会、歴史科学協議会代表委員、歴史学研究会委員長が名を連ねています。日本の著名な歴史研究団体がこれだけ大きなの規模で史跡保存を求める署名にとりくんだことは、関係者によると「かつてない」とのことです。

学術的意見を無視することなく抜本的な見直しを

 要望書では、鞆地区は、江戸時代の街並みと一体化する形で大規模な港湾施設の遺構が現存し、これによって形成されている景観は全国的に大変貴重であり、鞆地区道路港湾整備計画によって一度損なわれた環境・景観は二度と元に戻すことができないとし、多くの研究者が憂慮すべき問題と指摘。「学術的な見地からの意見を無視することなく、計画の抜本的な見直しを求める」と福山市に要望しています。

市は鞆の浦の世界的な価値への認識を!

 対応した横山港湾課長が「計画見直しの余地は無い」と述べたのに対し、出席した代表は「わずか2カ月間にこれだけの署名が集まったことを考慮していただきたい」と要望しました。
 横山課長は「世界遺産にという話があるが、どこにそのような価値があるのか逆に教えていただきたい」と発言。
 鞆の浦についてはこの間、イコモス(ICOMOS国際記念物遺跡会議)が、日本政府・広島県・福山市に対し、国際的な文化遺産として高い価値への認識のうえに保全をするよう、三度にわたり要望書や勧告を発しています。また、市民団体の要請や日本共産党の市議会での論戦などでも繰り返し福山市にたいして認識をただしてきたところです。なにがなんでも事業を強行しようとする市当局が、世界に誇れる鞆の浦の歴史と景観についての如何ばかりも認識していないことがあらためて露呈したかたちとなりました。
 歴史研究者の学術的見地からの要請を福山市は真剣に受け止めるべきです。


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