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活動報告

2009/6/22 福山派遣村「お困りごと何でも相談会」開催

 シャープ福山工場の「派遣切り」とたたかたい勝利した元労組員の青年らがよびかけた福山派遣村「お困りごと何でも相談会」が20、21日に福山中央公園で開催され、2日間でのべ124人のボランティアにより、72件の相談に対応しました。日本共産党の辻つねお県議、村井あけみ、高木たけし、土屋とものり市議がスタッフとして参加しました。



 相談の内訳は、医療・健康16件、解雇・失業保険・雇い止め11件、生活保護・生活福祉11件、生活保護・生活福祉17件、借金・自己破産2件、その他12件でした。 また、炊き出しに23人、健康チェックに17人が訪れました。



住居喪失者8名がホームレスから脱出 
 この活動をとおして住居喪失者8名がその日のうちに住居が決まり、翌月曜日に生活保護申請を実行委員同伴で行うことになりました。
 「派遣切り」された30代の男性は、医師の診察を受けたところ甲状腺の異常が見つかり月曜日に即入院手続きを行うこととしました。



生活支援物資が次々と会場へ 
 会場には布団、なべ、米、カーテン、洗濯機、冷蔵庫、テレビなどの支援物資が次々に届けられ、住居の確保できた人たちに渡され、ただちに実行委員が車で新居に搬送しました。



相談者も炊き出しボランティアに飛び入り参加 
 炊き出しは、シャープ元労組員の男性が料理長として腕を振るい、住居喪失から脱出した相談者5名もボランティアに飛び入り参加し、訪れた人たちに笑顔で食事を提供するなど、活気にあふれました。
 ボランティアひとり、城本一郎さん(仮名・31)は、福山派遣村実行委員会が「相談会」の案内チラシをハローワーク前で配布していた際に、「もう限界です。今日にでも相談にのってもらえませんか」と訴え、実行委員会と日本共産党市議団の連携でその日のうちに生活保護を申請し、住居を確保できた元住居喪失者です。城本さんは、3カ月前に岡山県の自動車関連会社で「派遣切り」され、寮を追い出され、所持金が1円もなく、週に一度の炊き出しボランティアの食事以外はほとんど水だけでしのぎ、夜は公園のベンチですごしていました。
 相談会当日、元気な姿で会場にやってきた城本さんは、「こんどは僕が困った人を助ける番です」と言い、2日間炊き出しスタッフとして汗を流しました。その合間に、差し入れされた冷蔵庫とテレビを受け取り、実行委員とともに車で新居に運び入れました。「よかったです。これで生活していけます。医師から胃腸が弱っているので休養が必要だといわれたので、まずはからだを治して、また、働きたいです」と満面の笑顔で話していました。

服部融憲名誉村長
今後も、若者の願いにこたえて連帯の輪を広げて欲しい」
 
 閉村式では、実行委員を代表してシャープ元労組員の男性が「私たちのシャープ『派遣切り』のたたかいを多くの人たちが支援してくださったのにたいし、恩返しがしたいと開いた相談会でしたが、2日間で、貧困が広がっていることを実感しました。困っている人に少しでも手助けができて本当によかったです」とあいさつ。服部融憲福山派遣村名誉村長が「若者のよびかけに多くの団体、個人が結集し、持ち前の瞬発力を発揮して貴重な成果を得ることができました。今後も、若者の願いにこたえて連帯の輪を広げて欲しい」と訴えました。最後に、高野恵福山派遣村村長が「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、閉村宣言を行いました。


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