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活動報告

2011/8/2 福祉の先進自治体を視察

 11日〜13日まで、所属している民生福祉委員会で先進自治体の行政視察をしました。愛知県豊橋市の「こども未来館」、静岡県富士宮市の「地域包括支援センター」、東京都板橋区の「生活保護自立支援事業」を調査しました。

豊橋市「子ども未来館 ここにこ」の館内。子どもたちが自由に遊ぶことができるスペースで、子どもたちは親と一緒に積み木で遊んでいました。おもちゃは木を使った職員の手作りです=7月11日、豊橋市


静岡県富士宮市 地域包括支援センター
障害・児童福祉など福祉総合相談


静岡県富士宮市の「地域包括支援センター」は、介護保険の制度でありながら、児童福祉や、障害者福祉など、福祉全般に対応する機能を果たしています。富士宮市は約人口13万4千人、面積は314平方辧△65歳以上の高齢者数2万9833人(高齢化率22%)です。市内の高齢者の12人に一人が、認知症で、日常生活支援が必要な状況です。
この市では以前、家庭内で要介護者の支援に疲れて精神疾患となり、それが原因で離婚する…など、複合的で困難な相談が増えていました。そこで市役所内で「総合的な相談・支援体制」が必要だという構想が持ち上がりました。それまでは市役所内で「福祉の総合相談の日」を3か月に1回定め、精神科医などを招いて対応していたものが発展し、「地域包括支援センター」として機能しています。もともとはこのセンターは、介護保険の制度のため、児童や障害者の相談支援にも対応できるよう、必要予算は、一般会計も活用しています。
 これは、富士宮市の独自の考え方です。担当者は「自分たちの街のやり方を、市が独自に工夫して施策展開することが必要。国の指針だけでは、不十分なことが多い」と話していました。

(視察を終えて…土屋市議)
 子どもが主人公 子ども未来館「ここにこ」‐豊橋市
愛知県豊橋市「子ども未来館 ここにこ」は、子どもが自由に使える複合型児童施設です。内部には、0〜3歳児用の遊び空間の「子育てプラザ」、幼児・小学生向けの「はっけんプラザ」や多目的スペース、工作室、メディアスタジオ等があり、一日平均1800人超が利用しています。路面電車や航空機のシミュレータ、ユニークなジャングルジムや電子回路や積み木、美容師のカットが体験できるおもちゃなど、興味深い遊具が何種類もあり、お母さん達の料理教室やダンス教室もあります。遊びに来ていた小学生は「ここはとても楽しい」と話していました。

板橋区生活保護  「貧困」を深く分析し独自の対策を準備
東京都板橋区の生活保護世帯への「自立支援プログラム」は、区内の貧困実態に即した、板橋区独自の取り組みです。ここは人口53万人超の東京のベッドタウンですが、リーマンショック以後、生活保護受給者が急増し、保護率は32・8‰。福山市の約2倍です。3世代連続で生活保護を受給し、「働くこと」「学校へ行くこと」を知らない子どもも多く、「貧困の連鎖」を断ち切ることが課題でした。子ども時代から格差を生まないため、生保世帯の塾代の支給や、小さな子のいる母子家庭に「子育てに専念するため」日中は親が就労せずに、子どもと一緒にいられる時間を確保する特別な配慮をしています。貧困打開の施策を長期の視点で行っていました。

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